宅見(たくみ)所長
会社員 建一
宅見(たくみ)所長
会社員 建一
目次
主な資格(士業中心)の難易度と勉強時間の目安の比較
宅見(たくみ)所長
資格 | 難易度(☆評価) | 勉強時間の目安 |
司法試験(旧・新) | (5.0) | 6,000~7,000時間 |
公認会計士 | (5.0) | 3,000~4,500時間 |
司法書士 | (5.0) | 3,000~4,500時間 |
弁理士 | (4.5) | 2,500~3,500時間 |
税理士 | (4.5) | 2,500~3,500時間 |
不動産鑑定士 | (4.5) | 2,500~3,500時間 |
土地家屋調査士 | (4.0) | 1,000~1,500時間 |
中小企業診断士 | (4.0) | 1,000~1,500時間 |
社会保険労務士 | (4.0) | 800~1,300時間 |
行政書士 | (4.0) | 800~1,300時間 |
日商簿記1級、FP技能士1級、CFP®認定者 | (3.5) | 600~1,000時間 |
宅地建物取引士 | (3.0) | 300~600時間 |
日商簿記2級、FP技能士2級、AFP | (2.0) | 250~400時間 |
この表は、私の知り合いのそれぞれの資格の合格者の人たちに質問・確認したり、公表されている資格情報を参考に作成しています。
主な士業の資格を中心に、超難関資格からやや易しい資格・検定まで18種類を掲載しています。
宅建士はこの中では「普通」の位置づけです。勉強時間の目安は、当然、人によって異なりますが、合格レベルに達するまでには、勉強時間は300時間~600時間程度は必要です。
人によっては200時間程度で合格する人もいれば、合格まで700時間程度かかる人もいると思いますので参考程度にみて下さい。
宅建士は、「普通」と言ってもこれらの表の超難関資格や難関資格と比較した場合なので、一般的に簡単な試験ではありません。
でも、宅建士の良いところは「ほどよく難しい」というところです。
簡単に取得できる資格では、仕事で使えない場合が多く、企業や世間の評価も高くありません。宅建士は「ほどよく難しい」ことも評価を高めている要因です(合格率は15%~17%程度)。
宅建士は、受験申込者数が他の資格と比べて圧倒的に多くとても人気のある資格です。
よくある話ですが、超難関資格は頑張っても頑張っても正しいやり方で勉強していても合格できないことがよくあります。
宅建士試験は簡単な試験ではありませんが、頑張って努力すれば誰でも受かります。正しい勉強方法で努力を継続できれば必ず合格できます。
このサイト内で、「効率よく合格できる正しい勉強方法やテキスト・過去問の選び方、使い方」等について詳しくご説明しています。こちら👇もご覧下さい。
宅建に必ず合格できる正しい勉強方法!テキスト・過去問の選び方、使い方、買い替え!「半年で合格できる勉強方法」についてはこちら👇をご覧下さい。
【保存版】宅建士に効率よく合格できるスケジュール。勉強期間6ヶ月(半年)の独学者向けの計画と勉強方法。「3ヶ月で合格できる勉強方法」についてはこちら👇をご覧下さい。
宅建士に7月(残り3ヶ月)から始めて一発合格できるおすすめの独学勉強方法!宅建士はとってもすごい資格!
宅見(たくみ)所長
宅建士は本当にすごい資格です。
最もすごいところは、「宅建士は不動産業界では必要不可欠な資格」という点です。宅建士には、「独占業務」(宅建士にしかできない仕事)と「設置義務」があります。
「独占業務」
①重要事項の説明
②重要事項説明書への記名・押印
③契約書(37条書面)の記名・押印
「設置義務」
①宅建業を営む場合は、事務所ごとに5人に1人以上の割合で宅建士を置かなければならない
②モデルルーム等の案内所には、宅建士を1人以上置かなければならない
このように、宅建業を営む場合には、そもそも宅建士がいないと営業が成り立ちません。
他にもいくつもすごさがあります。以下、宅建士のすごさをまとめてご紹介します。
- 「独占業務」と「設置義務」がある。不動産業界への就職、転職は大きな武器になる。不動産業界の営業等で主役として活躍できる。
- 難易度はほどよく難しい国家資格。企業や世間の評価が高い資格。
- 不動産業界だけでなく、建設業、金融業、製造業、流通業、士業等多くの業種で役に立つ資格。他の業界からも評価されているため、不動産業界以外の業界への就職、転職も武器になる。
- 独立・開業も可能。
- 人気ナンバーワン。「たっけん」は超有名資格。平成30年度の受験申込者数は265,444人。
- 試験形式は、4肢択一のマークシート方式で50問出題される(2時間)。論文や記述がないため対策が立てやすい。
- 受験資格なし。基本的に誰でも受験できる。
- 努力すれば必ず合格できる資格。
- 他の士業資格取得等のステップアップにつなげることができる。
- 家を購入する時、借入する時、相続時等プライベートでも役立つ資格。
比較的合格しやすく、取得するとこんなに良いことがたくさんあります。
特に、20代で転職を考えている人、第二新卒、既卒、フリーター、ニートの人たちで正社員として働きたいと考えている人には、是非、宅建士試験を目指していいただきたいです。
宅建士があれば、あなたは希望する会社に入社する可能性が広がりますよ!
宅建士の試験勉強にかかる費用
宅建士の試験勉強で必要な教材は、主に、テキスト(基本書)と過去問題集です。独学で勉強した場合の教材費の目安については以下の通りです。
テキストは、1冊3,000円程度~かかります。
おすすめのテキストについては、このサイト内で詳しくご案内しています。こちら👇をご覧下さい。
【2021年最新】おすすめの独学用宅建テキスト・参考書をランキング形式で徹底比較!過去問題集も、1冊2,500円程度~かかります。
おすすめの過去問については、このサイト内で詳しくご紹介しています。こちら👇をご覧下さい。
【2021年最新】おすすめの宅建過去問をご紹介!宅建士に一発合格できる問題集を比較!ある程度、お金をかけなければ効率よく短期間に合格することは難しいです。
テキスト、過去問題集の他に、すきま時間に勉強しやすい一問一答集(2,000円程度)、直前対策で有効な予想模試(2,000円程度)にも取り組むと早く合格レベルに到達できます。
これらを全て揃えると、約10,000円かかります。おすすめのLECのテキストと過去問題集を購入した場合は、それぞれ3冊ありますので合計で約12,500円かかります。
一問一答集や予想模試を入れると、合計約16,500円になります。
独学で勉強した場合の教材費は、合計10,000円から17,000円程度かかります。
宅見(たくみ)所長
スマホやタブレット、パソコンを使いながら効率よく合格を目指せるスタディングの宅建士講座。本番まで安心して取り組めるカリキュラムです。
分かりやすい講義やテキスト、たくさんの良問を段階的に繰り返し解くことができます。まるでゲーム感覚で受講できます。
受講料は驚きの18,500円(税抜)です。
宅見(たくみ)所長
独学 | スタディング宅建士講座 | |
費用の目安 | 10,000円~17,000円程度 | 18,500円(税抜) |
宅建士試験研究所がおすすめする費用対効果の高い通信講座はスタディングとスタケンです。詳しくはこちら👇をご覧下さい。
【2021年受講料比較】宅建士通信講座10社の料金!費用は低い・安いが効果が高いのはどれ?
20代、第二新卒、既卒、フリーター、ニートにおすすめの就職・転職エージェント
宅見(たくみ)所長
20代の人たち、特に第二新卒やフリーター、ニートの人たちは、以下のような人が多いのではないでしょうか。例えば・・・・・
- 就職・転職活動の方法がよく分からない。
- キャリアが浅いため、希望する会社に転職できるか自信がない。
- 新卒で入社した会社をすぐにやめてしまったため採用されるか不安がある。
- アルバイトやニートの期間があるため正社員として就職できるか心配。
- 未経験の職種や業種に就職・転職したい。
- 間違ってブラック企業に入社したくない。
- 上手く就職・転職できるように誰かにサポートしてもらいたい。希望する条件に合う会社を紹介してほしい。
20代の転職を成功させるためには、20代専門の就職・転職エージェントを活用することをおすすめします。20代専門のエージェントが最後まであなたをサポートしてくれます。
ジェイック
- 20代専門の就職・転職エージェント。
- 求人情報は、100%取材した求人で、100%正社員の求人情報。
- ブラック企業、離職率の高い業種は紹介しない。
- 就職成功率は80.3%、就職後の定着率・満足度は94.3%。
- 書類選考なし。
- マスコミ掲載回数は300回超、信頼できる就職・転職エージェント。
マイナビジョブ20’s
- 20代専門の就職・転職エージェント。
- 20代の就職・転職を知り尽くしたキャリアアドバイザーが、入社まで徹底的にサポートしてくれる。
- 非公開求人が80~90%ある。就職・転職に有利な情報を継続して提供してくれる。
- 丁寧なカウンセリングで就職・転職先とのミスマッチを防ぐ。
- 企業の人事部とのパイプで直接企業に積極的にアピールしてくれる。
- 面接対策 や履歴書・職務経歴書の作成サポート 、企業との日程調整、内定後の条件の交渉等手厚いサポートが全て無料で受けられる。
自分のペースで気軽に就職・転職活動したい人におすすめの転職サイト(リクナビNEXT)
宅見(たくみ)所長
就職・転職エージェントを使うより、まずは気軽に自分のペースで就職・転職活動を始めたい人におすすめの活動方法は転職情報サイトに登録することです。
転職エージェントや転職情報サイトには、それぞれメリット・デメリットがあるため両方利用すると内定までスムーズに進めることができます。
「転職情報サイトや転職エージェントのメリット・デメリットの比較について」は、このサイト内で詳しくご説明しています。こちら👇をご覧下さい。
不動産業、宅建士の転職・求人情報!転職サイトや転職エージェントに登録するメリット・デメリットを比較!20代の人向けの転職情報サイトでおすすめは「リクナビNEXT」です。
リクナビNEXT
- 信頼できるリクルートグループの転職情報サイト。業界トップレベルの求人登録数で、転職者の8割以上が利用している。
- 20代の求人情報が豊富にある。
- 全体の求人情報の約8割以上はリクナビNEXTにしか掲載されていない。
- スカウト機能を利用して登録しておくと、企業や転職エージェントから直接オファーが届く場合がある。
- 希望すれば、リクルートグループの転職エージェントであるリクルートエージェントのサービスを同時に受けられる。
- 利用者が使いやすい機能がたくさんある。検索のしやすさも業界トップレベル。
まとめ
宅見(たくみ)所長
会社員 建一
宅見(たくみ)所長
宅建士は、年齢男女問わず誰にでも役に立つ資格です。資格の勉強を検討している人には、是非目指していただきたい資格です。
特に、20代、第二新卒、既卒、アルバイト、ニートの人たちで、転職や就職を考えている人には絶対におすすめの資格です。
私は、何かの時に自分を助ける資格の一つが宅建士だと思っています。
一人でも多くの人が宅建士試験に合格して、人生を希望する方向に変えることができたら本当に嬉しいことです。
最後までお読みいただきありがとうございました。