宅見(たくみ)所長
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目次
はじめに
宅地建物取引士の資格が評価されている大きな特徴として、宅建士しかできない仕事(「独占業務」)があったり一定の基準で宅建士を置くことが義務付けられたりしています(「設置義務」)。
世の中には、国家資格や公的資格、民間資格等たくさんの資格があります。難易度も、司法試験のような超難関資格もあれば、比較的簡単な試験で受かる資格、講座を受講するだけで受かる資格等様々です。
でも、取得した資格を活かして仕事をしていくことを考えると、それなりに努力して勉強しなければ合格できず、また、独占業務があるような国家資格は取得する価値が高く、社会人として十分に活躍することが可能です。
そのような意味でも宅建士は本当におすすめの資格です。宅建士を受験する決意をした時点で正しい選択です。あなたも宅建士に合格すれば、ますます活躍できると思います。
まずは、この宅建士の「独占業務」と「設置義務」についてみていきますね。
宅建士の独占業務と設置義務について
宅建士は魅力的で人気のある国家資格であり、その仕事内容も評価されています。その理由として宅建士には「独占業務」があり、また、「設置義務」もあります。この特徴が宅建士の大きな武器とも言えます。
宅建士には以下の3つの独占業務があります。
- 重要事項の説明
- 重要事項説明書への記名・押印
- 契約書(37条書面)への記名・押印
宅建士の凄いところは、例えば、最初の物件の相談などの顧客とのやり取りから始まって、商談から契約の成立まで全てを一人で行うことができ一連の流れを完結させることができます。
宅建士の資格がないと基本的に商談までは行えても、その後の重要事項の説明や契約書の締結は宅建士に同席してもらうか変わってもらって説明してもらわなければなりません。
この点においても、宅建士の資格があると顧客からの信頼を得ることができます。宅建士の資格があれば、最初の名刺を交換した時点で顧客の第一印象も良くなります。
次に宅建士の設置義務をみていきます。宅建業者には以下のように宅建士を設置する義務があります。
- 宅建業を営む業者は、その事務所ごとに5人に1人以上の割合で宅建士を置かなければなりません。
- モデルルーム等の案内所については、宅建士を1名以上置かなければなりません。
このような設置義務があることもあり、不動産業界では宅建士は必要不可欠な資格です。宅建業を営む場合には、宅建士がいなければ営業することもできません。
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宅建士試験合格者の職業別構成比
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私は現在、経営コンサルティング会社に勤めています。会社の社長さんや個人事業主のような経営者の方達をサポートする仕事です。上のグラフで言うと他業種の中に入ると思います。
私の仕事の一つにお客さんが金融機関に融資を依頼する時に必要な事業計画書の作成をサポートする仕事があります。
融資を受けるサポートをするわけですから、金融機関の社員(行員)のように宅建士の知識は必要です。また、経営していく中で不動産が関係してくるお客さんはとても多いです。
このような時にも不動産に関連する法律や税金等の知識が役に立ちます。不動産に関連する税金についても宅建士試験の出題範囲です。
不動産業や金融業で必要な資格であることはもちろんですが、不動産が大きく関係する建設業や流通業、製造業等でも宅建士の知識を十分に活かすことができます。
また、学生さんや主婦の方達も多くみられます。宅建士資格は、住宅を購入したりアパート等を借りたりする時のような実生活においてもとても役立つ資格です。
宅建士の資格手当について
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宅建業を営んでいる会社では、毎月の給与に資格手当をプラスして支給している会社が多いです。また、会社によっては規定などで宅建士になるとお祝い金を出すことを決めている会社もあります。
資格手当の金額は、一般的に月額1万円程度から3万円程度が多いようです。
私の会社は不動産業ではありませんが資格手当をもらっています。これは、頑張って宅建士に合格したことを評価してくれての手当です。不動産業ではないため毎月5千円ですが、それでもとても嬉しい手当です。
社内でも、宅建士を持っているということでスタッフからたまに不動産に関する質問を受けます。
宅建士に合格して嬉しかったことは、この資格手当もそうですが、同じ部署のスタッフと宅建士を通じて親しくなったことです。
2年程前ですが、このスタッフとお客さんのところに行く車の中で宅建士の話になりました。これがきっかけでこのスタッフも宅建士試験を目指すことになりました。
このスタッフには、その後も宅建士についていろいろ聞かれましたのでその都度質問に答えてきました。宅建士のおすすめの勉強方法やテキスト、過去問、通信講座、戦略等について私が経験してきたことや知っている全てのことを教えました。
彼もほぼ毎日のように残業で忙しく働いているので効率よく勉強しなければ合格できません。最終的には、彼は通信講座を選択して勉強期間は半年間程で一発合格できました。自分のことのように嬉しかったですね。
それ以来、宅建士繋がりでこのスタッフとは特に親しく接しています。宅建士に合格したことでこのような素晴らしい経験ができました。
宅建士は就職・転職の大きな武器になる(宅建士の求人・転職サイト「いえらぶ不動産転職」)
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ここまで、宅建士についていくつかの項目をみてきました。これだけでも宅建士の素晴らしさが分かります。このように宅建士は評価の高い資格ですから、就職・転職時には大きな武器になります。
宅建士の求人はとても多いです。宅見所長も言っていますが、不動産業界専門の転職サイトもあります。
数年間受験勉強に専念してせっかく難関資格に合格したのに就職先がなかったらとても残念な結果になってしまいます。
それでも、何年も勉強して難関資格に合格できればまだ良いですが、合格さえできなければもっと厳しい状況になる可能性もあります。
宅建士は難関資格ではありませんがそれなりに難しい資格です。でも、正しい勉強方法で努力すれば誰でも必ず合格できます。
さらに、宅建士資格を取得して就職や転職を考えている場合には、求人先もたくさんあるので自分が希望する条件で転職できる可能性が高くなります。
このように、宅建士は会社員や学生さん、主婦の方等日頃から忙しい人達でも、目指す資格としては最も良い資格だと思いますね。
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(いえらぶ不動産転職サイトに移動します)
宅建士は他の資格との相性も良い
宅建士の出題範囲は広く勉強内容が重なるため、いくつかの資格と相性が良いです。
例えば、不動産系でいうと「マンション管理士」や「管理業務主任者」、「不動産鑑定士」、法律系でいうと「行政書士」や「司法書士」、コンサル系なら「ファイナンシャルプランナー」や「中小企業診断士」等です。
私の場合、宅建士試験に合格した数年後に、CFP®認定者という日本FP協会認定のファイナンシャルプランナーの上級資格取得を目指しました。
この資格試験は、宅建士と同じマークシート形式の4肢択一試験です。全部で6科目あり全教科の範囲はかなり広いですが、1科目ずつの科目合格が認められているので仕事をしていても比較的勉強しやすい資格です。
1科目ずつの合格は認められていますが、何年もかけて合格するのは自分の性格に合わないため、短期間で効率よく合格したいと考えました。
そこで、宅建士試験の教訓を活かして今度は通信講座を受講しました。想像していた通り、独学よりも圧倒的に勉強が楽でした。何も考えずに与えられたものを、スケジュールに沿ってただ進めるだけです。
そのおかげで、計画通り3科目ずつ受けて全て一発合格でした。改めて、独学の厳しさや大変さが分かりました。このような経験からも自分のスタッフに通信講座を進めることができました。
通信講座は、お金は独学よりも少々高いですが、勉強時間を短縮できることやスケジュール通りにこなせば一発合格できるという思いで不安を感じずに勉強できるため、メリットはとても大きいと感じましたね。
もちろん、通信講座を利用しただけではなく、もともと宅建士の試験勉強をしていたため、特に「不動産」の科目には活かされたと思います。
私の資格試験の話で横道にそれてしまいましたが、宅建士試験の勉強は例に挙げたような資格の合格を目指す場合には有利になります。
まとめ
宅見(たくみ)所長
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宅見(たくみ)所長
- 独占業務がある
- 設置義務がある
- 不動産業界以外の業界でも活躍できる
- 資格手当がつく
- 就職・転職の武器になる
- 求人が多い
- 他の資格との相性が良い
仕事をしていると、宅建士に合格して本当に良かったなぁと思う場面がけっこうあります。それは、お客さんに直接説明している時に限らず、宅建士が世間に評価されている資格だからこそちょっとした自信に繋がっているからなのかもしれません。
私の勤めている会社はコンサル業なので不動産業ではありません。それでも、このように感じることができるのが宅建士の魅力の一つです。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。